オンラインカジノのゲームプロバイダーは100以上も存在します。それ故にできるスロットの種類はとんでもない数になるということに。
基本的には、バカラ・ルーレット・ブラックジャックのいずれかをモノにできれば困ることはありませんが、この記事ではプレイ可能なテーブルゲームの種類にフォーカスを当ててご紹介します。あなたの知識が深くなるものになれば幸いです。
大きく分けてスロットとテーブルゲームがプレイ可能
まずは、オンラインカジノのゲームは大きくスロットとテーブルゲームに分類できます。
オンラインカジノでプレイできるスロットの種類は提携しているゲームプロバイダーにもよりますが、1000とも2000とも呼べる数の台がありこの中でもクラシックスロット、落ちスロ、Megawaysスロットなど様々な種類のスロットがプレイ可能です。
オンラインカジノでは数千から数万にも及ぶスロット機種があります。
一発を狙うのであればスロット。コツコツ当てていきたいのであればいずれかのテーブルゲームをプレイすることがおすすめ。
オンラインカジノで遊べるテーブルゲームの種類
この他以外にもプレイできるゲームは数あるのですが、まずはこれだけ覚えて頂ければ十分だと思います。
基本的にオンラインカジノで遊ぶことのできるゲームの結果は全て運で決まります。テーブルゲームが人によって上手い下手があるのはベット額の調節や資金管理が上手くできているかが問われることに。
トランプ系 | ||
ブラックジャック ベーシックストラテジーを徹底すればRTPが99.53%もの数字になるゲーム。 |
バカラ プレイヤーとバンカーという仮想の陣営に賭けるゲーム。 |
ポーカー 近年、若者の間で流行の兆しを見せているポーカー。 |
サイコロ系 | |
シックボー 別名、大小(タイサイ)。サイコロを使った博打は日本人にも馴染みが深いもの。 |
クラップス サイコロを2個使って行うゲーム。オンラインカジノでプレイできるところは結構少ない。 |
その他 | |
ルーレット ルーレットの配当は1倍から36倍と幅があることが特徴。 |
マネーホイール 円盤を回して矢印が指し示しす場所を賭けるゲーム。 |
トランプ系
CPUが進行させていくソフトウェアのテーブルゲームでは、1ゲーム毎にデッキがシャッフルされます。ライブカジノでは52枚のカードが6デック、または8デック使われることが多いです。
そのためライブカジノでのカウンティングはほとんど意味を成さないことを覚えておいてください。
ブラックジャック
がしかしながら、ライブカジノのブラックジャックでコテンパンにやられることもしばしば。
あまりにも負けてしまうので、経験者の中では絵札をシューから抜いているのでは?と疑念を抱く声も。
難易度はそれほど高くなく、効率的に勝っていくためにAが2枚来たときはスプリットするなどの最低限の知識があれば問題ありません。
バカラ
プレイヤーとバンカーという仮想の陣営に賭けるゲームです。手札が9に近いほど強くなり9と8の場合はナチュラルと言って3枚目が引かれることなく勝負が決まります。RTPは98.94%。プレイヤーに賭けて勝つと2倍配当なのに対して、バンカーに賭けて勝つと1.95倍の配当が戻ってきます。
ブラックジャックは他人の挙動に結果が左右されるのに対して、バカラは流れを読み自分がどちらに賭けるかを選択することが可能。言ってしまえば全てが自分の責任となり、言い訳のしようがありませんので最近よくやるゲームです。
ポーカー
近年、若者の間で流行の兆しを見せているポーカー。種類は色々あるのですが、オンラインカジノでプレイできるのはディーラー対、多数のプレイヤーというような形になってしまうためあまり人気はない様子です。
やはりポーカーの魅力は心理戦にあるところが大きいので対プレイヤーとの勝負ができるポーカースターズなどに登録してみてはいかがでしょうか。
サイコロ系
サイコロは古くから賭博の道具として用いられてきました。簡単なものであれば偶数か奇数かを当てる丁半博打。少し複雑なものであればチンチロリンなど。
これらの賭博は日本独自のもので、ヤクザが仕切るイメージが付きまとうのでオンラインカジノではプレイできませんが、大体同じような内容のシックボーがオンラインカジノのライブカジノでプレイが可能です。
シックボー
別名、大小(タイサイ)。サイコロを使った博打は日本人にも馴染みが深いものではないでしょうか。
密閉された容器のなかで振動によってサイコロが振られ、その出目の結果によって配当が決まります。RTPはプロバイダーにもよりますが、97%ほど。
アジアで人気のこのギャンブルは3つのサイコロの出目を当てる、単純ですが人気の高いものとなっています。配当は1倍から181倍とルーレット以上の幅があることが特徴です。
配当の率は的中確率により決まっており、最低倍率の2倍から最高倍率の181倍まである。
クラップス
サイコロを2個使って行うゲームです。オンラインカジノでプレイできるところは結構少なく感じます。ルールは少し難しもので初心者には厳しいものとなるかもしれません。
ランドカジノではサイコロをプレイヤーが振ることができるのだとか。カジノ側を負けさせることを目標としRTPは98.6%~100%と数あるカジノゲームのなかでも優秀な還元率を誇ります。
その他
トランプを使ったゲームやサイコロとは違い、専用の道具を使った特殊なものになります。
ルーレット
ルールの説明はご存知だと思うので省きますが、バカラがカジノの王様であればルーレットはカジノの女王と呼ばれるほどポピュラーです。初心者から熟練者まで幅広いギャンブラーに愛されています。
マネーホイール
ライブカジノ大手であるEvolution社は普通のマネーホイールであるドリームキャッチャーの他に、モノポリーとコラボレーションしたモノポリーLiveというAR(拡張現実)の技術を使ったマネーホイールがプレイできます。
現実にモノポリーおじさんが存在するような技術に目を見張ることは間違いないでしょう。一度はプレイしておいても損はないゲームです。
再構築されたデジタルの世界のモノポリーLIVEは多くのファンの期待に応えて2019年に発売されました。
どのゲームが勝ちやすく利益を上げやすいのか?
テーブルゲームをRTP(Return To Player:日本語では還元率)を交えながら紹介してきましたが、実際にはRTPはそれほど考慮するべきことではありません。
例えば宝くじのビジネスモデルは還元率で考えればひどいものですが、仮に1000万当たる宝くじを一人一口(1万円)だけを購入可能なものがあったとしましょう。1000人にこれを販売することになりました。
RTPでみると100%です。はずれの場合はもちろん1万円がパーになります。さて、あなたはこのギャンブルに乗るでしょうか。
スロットはカジノの稼ぎ頭
上の例は賞金額が5億ほどにもなるプログレッシブジャックポットのスロットを簡単に置き換えたものになります。
1000万円をジャックポットの5億円以上にも登る賞金に、1万円はプレイヤーのスロットにつぎ込めるだけの資金を表しました。
例は100%の還元率でしたが、プログレッシブジャックポットスロットのRTPは良くて95%。悪くて90%を切ってくることになります。
これがカジノ側の取り分となるわけですが、いかんせん勝負するには割が悪すぎるので、勝っているときにカジノに感謝の気持ちを表す意味を込めて回すくらいの気持ちでいたほうが良いと思います。
また、どのカジノのロビーのトップにはスロットがズラリとならんでいます。
私たちは中級者は新台やお気に入りの台をプレイしてしまうわけですが、初心者に至ってはどれをプレイすればいいのか全くわからないのでとりあえず人気の台やおすすめのスロットを遊んでおこうか、となるわけですね。
カジノがロビーのトップページで紹介しているスロットは総じてボラティリティが高い(笑)。初心者は負けてしまえばそれまでで、やめてしまうことがほとんどですが、下手に当たってしまうと私のようにのめり込んでしまうわけです。
資金管理のしにくいスロットはついつい楽しくて回してしまいがちですが、当たらなかったらカジノが儲けをだし、当たったら勝ち金以上のお金をさらにカジノにつぎ込んでしまうという2重の罠を仕掛けていると言えます。
バカラやブラックジャックのみをプレイできる自制心をもつ人であればある程度の資金力を合わせることで、容易に利益を上げることができるようになりますが、多くの人はそうはいきません。
RTPの観点からも、やりすぎてしまうという面で見ても、スロットはカジノの稼ぎ頭ということが言えます。
ブラックジャックの勝率はフィフティーフィフティーではない
初心者の方にブラックジャックは約1/2で勝てるゲームだと思っている人は少なくないはずです。
しかしながら、よく考えてください。ナチュラルブラックジャックを作ることが作ることができれば、配当は1.5倍に。
ハウスエッジがないゲームはカジノには置いていませんので、完全な1/2ではないということわかります。100戦したら45勝、55敗くらいになって初めて収支はトントンになるので、ブラックジャックは連勝しにくいゲームであると言えます。
よく考えたらわかることですが、こういう知識があるのとないとのでは戦略の組立が変わってくるので、よく勉強することは必須ではないでしょうか。
個人的に好きなゲーム
私の個人的な好みの問題になりますが、スロットはハイボラティリティの台が好きで、テーブルゲームのマイブームとなっているのはバカラです。
重要なことですが、かくいう私もトータルでは負けています(´;ω;`)
しかしながら、テーブルゲームで増やして過剰資金にてスロットで大きな勝ちを狙っていくということはあながち悪くない作戦だと思っています。
最近スロットでよく回すのはPlay’n Go社のInferno StarとNetEnt社のGrand Spinです。どちらも見栄えはショボく映るかもしれませんが、いぶし銀の魅力をもつスロットで勝ち負けがはっきりしているので引き際を見極めやすい。
自分の敗因はついついスロットを回しすぎてしまうことにあるので、そこを注意してさえいればなんど出金できていたことかと残念に思います。
結論:可能であれば勝ちやすいテーブルゲームのみをやれ
好みのテーブルゲームを見つけ出し、ベット額を上下させてトントンでもいいので負けないことに重点を置くべきではないでしょうか。
と、いうことを提案してもついついスロットを回してしまうので、つくづくカジノはお客の弱いところをついてくるのが上手いなと感心するほどです。
勝ちやすいゲームを選ぶことはもちろんカジノ選びも重要
最近のオンラインカジノの傾向としては、コンプポイントやキャッシュバック系のカジノが好まれるように感じます。
入金ボーナス系のカジノはボーナスが有効になると賭け条件をクリアしなければ出金ができません。結局はボーナスを溶かしてしまうということも多くあります。
それに対して、カジノシークレットなどのキャッシュバックがあるカジノはフリースピンなどの配当も賭け条件がないものになっており、すぐに出金できてプレイヤーにとっては嬉しい内容。
このように勝ちやすいゲームをプレイすることも重要な点ですが、自身のプレイスタイルにあったカジノを選ぶことも重要なポイントになります。
まとめ
- オンラインカジノではスロットとテーブルゲームがプレイ可能
- プレイ可能なスロットは導入プロバイダーにもよるが、2000種類以上
- テーブルゲームはトランプ系、サイコロ系、その他などの色々な種類がある
- おすすめはブラックジャック、バカラなどの資金管理のしやすいゲーム
- RTPはそれほど重要なものではない
- 勝ちやすいゲームを選ぶことも重要だがカジノ選びも重要なポイント
上の方で書かせていただいたブラックジャックの勝率など意外なところで基本となることを疎かにしている方も多くいるのではないでしょうか。
知っているのと知らないのでは大きく違います。熟練のギャンブラーになるには慣れも必要ですが、まずは知ることが大前提になります。
勝ちやすいゲームだったり、ゲームの特徴だったり、調べるということはお金を消費せずに努力できることのほんの一部分ですが、このブログがみなさんの楽しいオンラインカジノライフの手助けになれば幸いです。
以上で、オンラインでプレイできるゲームの記事を終わります。
最後までご覧いただきありがとうございました。
ライブポーカーのやり方!ポーカーの基本ルール
ライブポーカーのやり方!ポーカーの基本ルールも解説
ライブポーカーは心理戦も楽しめるために、通常のオンラインカジノにはない魅力があります。
そこでライブポーカーをプレイしたことがない人でも、すぐに取り組めるようにポーカーの基本ルールを解説します。さらに勝つためのポイントもご紹介しますのでご覧ください。
ライブポーカーをやる前にポーカーの基本ルールを覚えよう
オンラインカジノにはさまざまな種類のポーカーがあります。
その中でライブポーカーで用意しているテーブルには、プレイヤー同士が対戦するタイプのゲームもあります。
一般的にオンラインカジノはプレイヤー同士が対戦するということはないので、ゲームそのものを楽しめるという点でポーカーは人気があります。
ライブポーカーにはおもに「カジノホールデム」と「テキサスホールデム」の2種類が用意されていますが、両方とも基本的にゲーム進行は同じようなルールとなります。
ポーカーはプレイヤー同士で役の強さを競うゲーム
カジノホールデムもテキサスホールデムも、トランプのカード1組(ジョーカーを除く)を使ってゲームをします。
そしてプレイヤーに配られる2枚のカード(手札)と、場に出される5枚のカード(コミュニティカード)の7枚の中で5枚のカードを使い、その役の強さで勝敗を決めます。
テキサスホールデムは多人数のプレイヤー同士が勝負するゲームですが、トーナメントが開かれているほど人気があります。ラスベガスでのトーナメント大会は有名ですが、オンラインカジノでもトーナメントが多く開催されています。
トーナメントの場合には大勢のプレイヤーが集まり、複数のテーブルに分かれて勝負をします。その中で順位を決めて、上位のプレイヤーが残ってステージを勝ち進み、最終的な順位によって賞金が出るようになっています。つまりトーナメントは賭け金は少ないものの、参加者の中から限られた人しか賞金を得られない仕組みとなっています。
トーナメントはプレイヤーが決められた金額を支払いゲームに参加する形ですが、通常はプレイヤーそれぞれが1ゲームごとにチップを賭けて、勝ったプレイヤーがそのチップをもらうという形になります。
ライブカジノの場合は後者のように、プレイヤー同士がチップを賭け合ってゲームが進行します。トーナメントのように勝敗が決まるまで時間はかかりませんし、ごくわずかな人しか利益を得られないということはありません。
ポーカーは一見すると配られたカードによって役の強さが決まるので、運の良し悪しで勝負が決まるように思えます。ところが実際にプレイしてみると、チップを賭けるという行為でプレイヤー同士の心理戦を生み出すという奥の深いゲームであることがわかります。
ポーカーの基本的なルール
ライブカジノのポーカーは、カジノホールデムとテキサスホールデムで少し違いがありますが、基本的には手札の2枚と場に置かれた5枚のコミュニティカードの7枚のカードのうち、5枚のカードでできる役の強さで勝敗を決めます。
カードはジョーカーを除いた52枚のカードを使い、1ゲーム終わるごとにシャッフルされた新しいカードを使います。プレイヤーに配られた2枚のカードは、追加や交換をすることはできません。
ポーカーの役の強さ
ポーカーの役の強さを説明します。カードはAを1か10として数え、絵札はすべて10として数えます。手札2枚とコミュニティカード5枚のうち、5枚のカードで役ができているかを確認します。
役の強さは弱い順に次のようになります。
・ハイカード
5枚のカードで同じランク(数字)がひとつも揃っていない状態です。
またスート(スペードやハートなどのマーク)がすべて同じということもありません。すべてのプレイヤーがこのハイカードであれば、1番大きなランク(数字)を持つプレイヤーの勝利となります。
・ワンペア
同じランクのカードが2枚ある役です。
ワンペア同士のプレイヤーがいれば、もっとも大きなランクを持つプレイヤーが勝利となります。もし同じランクのペアであれば、残りの3枚の中で大きなランクを持つプレイヤーが勝ちます。
・ツーペア
同じランクのカード2枚が2組できる役です。
同じツーペアを持つプレイヤーがいれば、高いランクのペアを持つプレイヤーが勝利します。
・スリーカード
同じランクのカードが3枚揃った役です。
同じスリーカードを持っているプレイヤーがいれば、ランクの強さで勝敗を決めます。
・ストレート
5枚のカードの数字が順番に揃う役です。
ただしスート(マークのこと)は揃っていない状態となります。ストレートを持つプレイヤーが複数いれば、一番大きなランクを持っている人が勝利します。
・フラッシュ
5枚のカードのスートが揃っている役です。
フラッシュを持つプレイヤーが複数いればランクの大きさで勝敗を決めますが、同じランクであれば引き分けとなり、チップは分け合います。
・フルハウス
同じランクのカード3枚と、別の同じランクのカード2枚による役です。
フルハウス同士の場合には3枚揃った組のランクが大きいプレイヤーが勝利します。
・フォーカード
同じランクのカードが4枚揃う役です。
・ストレートフラッシュ
5枚とも同じスートであり、なおかつランクが連続した数字になっている役です。
A・K・Q・J・10の5枚が揃った場合には、ロイヤルストレートフラッシュという、ポーカー最強の手となります。
ポーカーの勝者は全ての賭け金を受け取るとは限らない
最後に一番強い役を持っているプレイヤーが勝利するわけですが、実は勝てば他のプレイヤーが賭けた賭け金すべてをもらえるというわけではありません。
これは自分が賭けた賭け金以上を、ほかのプレイヤーからもらうことができないからです。
たとえばほかのプレイヤーが10ドルを賭けたとします。それに対して自分は5ドルしか賭けることができなければ、この勝負に勝ったとしても負けたプレイヤーからは5ドルしか受け取れません。負けたプレイヤーには、差額の5ドルが戻されます。
[box class=”box29″ title=”ポイント”]
これは多くのチップを持っているプレイヤーが仕掛ける心理的作戦に利用されます。
[/box]
自分よりも保有するチップが少ないプレイヤーが、強気にチップを賭けているとします。それに対してそれほど強くない役を持っているプレイヤーが、自分の持っているチップすべてを賭ける(これをオールインという)とします。
これに応じるためには、相手もそれと同じチップを賭けるか、足りなければすべてのチップを賭けなければなりません。するとそのプレイヤーには、手持ちのチップを倍にするかすべてを失うかのニ択を迫られます。そのプレッシャーに耐えかねて、強い手を持ちながら降りてしまうという決断を下すこともあります。するとオールインしたプレイヤーは、実際にはたいした役ではなくても勝利することになります。
このようにプレッシャーをかけることで、強い手を持っていなくても勝つことは可能ということです。
【ライブポーカーのやり方】カジノホールデムの基本ルール
それではライブポーカーで用意している「カジノホールデム」のルールについて説明します。これはディーラーとプレイヤーとの1枚1という、通常のポーカーと異なるゲームになります。
カジノホールデムのゲーム進行
・STEP1
テーブルについたら、まずは「Ante」とあるサークルにチップをベットします。
続いてプレイヤーとディーラーそれぞれに2枚のカードが裏向きに配られます。さらに場にはコミュニティカードとして3枚のカードが表向きに置かれます。
[tensen]
・STEP2
この3枚のコミュニティカードと自分の2枚の手札の5枚で、役ができているかどうかをチェックします。
カジノホールデムは複数のプレイヤーと対戦するテキサスホールデムとは異なり、ディーラーとの心理戦はできません。つまり役ができていないのにブラフでベットする方法は通用しないということです。
他のプレーヤーとではなく、カジノ(ディーラー)と1対1で行う。
[tensen]
・STEP3
5枚のカードを見て役ができているか、あるいは次に場に出てくる2枚のカードを加えると役ができそうかどうかを考えて、そのままゲームを続けるか降りるかを判断します。
[tensen]
・STEP4
もしゲームを続けるならば、「call」と書かれたサークルにAnteで賭けた金額の倍のチップを置いて勝負を続けます。
もし降りるのであればフォールドを宣言してプレイを終了します。この場合はAnteで賭けたチップはすべて没収されます。
[tensen]
・STEP5
callでゲームを続行する場合には、ディーラーが残りの2枚のカードを場に表向きに置きます。
そして場に出た5枚のカードと、手札の2枚のカードの合計7枚のうち、5枚のカードで作る役の強さをプレイヤーとディーラーとで比べます。
カジノホールデムにおける勝敗の決め方
役の強さを比べる前に、カジノホールデムにはテキサスホールデムにはないルールがあります。
それは、ディーラーは4のペア以上の役ができていなければ、クオリファイをせず(勝負せず)に無条件にプレイヤーの勝ちとなります。この場合、Anteで賭けた分はプレイヤーの役に応じた配当倍率で払い戻しされます。callした分に関しては引き分けとなり、そのまま戻ります。
もしディーラーに4のペア以上の役ができていれば、クオリファイとなりプレイヤーの役と比べて勝敗を決めます。
もしプレイヤーの役のほうが強ければ、Anteの賭け金は役に応じた配当倍率で払い戻しとなり、callの賭け金は1:1で支払われることになります。
ディーラーとプレイヤーの役が同じであれば引き分けとなり、賭け金はそのまま戻ります。
プレイヤーの役がディーラーよりも弱い場合には、賭け金はすべて没収です。
Anteのベット払い戻し倍率
カジノホールデムはテキサスホールデムとは異なり、役によって払い戻しの倍率が異なります。その一覧は以下のとおりです。
払い戻し倍率 | |
ロイヤルフラッシュ | 100:1 |
ストレートフラッシュ | 20:1 |
フォーカード | 10:1 |
フルハウス | 3:1 |
フラッシュ | 2:1 |
ストレート以下 | 1:1 |
もしロイヤルフラッシュで勝てば、賭け金は100倍になって戻るというわけです。
カジノホールデムの戦略
カジノホールデムはテキサスホールデムと違い、手札を見てからベットするチップの額を増やすことはできません。
そこで単純に、役ができない間は賭け金を増やすという戦略を取ることになります。
また2枚の手札と3枚のコミュニティカードの5枚を見て、どのような役が成立する可能性があるのかを考える必要があります。
たとえば同じスート(マーク)が4枚揃っていれば、次の2枚のコミュニティカードでフラッシュができる可能性はかなり高いと言えます。
カジノホールデムはディーラーとの勝負というよりは、いかに良い役ができた時に大きな賭け金をベットできるかがポイントになります。
【ライブポーカーのやり方】テキサスホールデムの基本ルール
次は複数のプレイヤー同士で対戦するテキサスホールデムについて説明します。
テキサスホールデムは多人数によるゲーム
テキサスホールデムは本場のラウンドカジノでも人気のあるポーカーです。
ライブポーカーでも同様に、参加するプレイヤー同士がチップを賭けて対戦します。
ライブカジノのディーラーはカードを配るだけで、ゲームには参加しません。つまり進行役ということです。
テキサスホールデムのゲーム進行
・STEP1
まずはディーラーがすべてのプレイヤーにカードを1枚配り、その数(ランク)が1番大きいプレイヤーがディーラーボタン(D)になります。
このディーラーボタンの左隣はSB(スモールブラインド)、さらに左隣はBB(ビッグブラインド)となります。このD・SB・BBは1ゲーム終わるごとに左へひとつ移動していきます。
[tensen]
・STEP2
場所が決まれば、ディーラーがすべてのプレイヤーに2枚のカードを裏向きに配ります。
まずはその2枚のカードを見て、プレイヤーはゲームを続けるか降りるかを決めます。ゲームを降りる場合にはフォールドを宣言し、賭けたチップはすべて放棄します。最初に2枚のカードが配られた状態では、SBとBB以外はチップを賭けることなくフォールドできます。
[tensen]
・STEP3
ゲームへの参加を続ける場合には、コールやレイズといったアクションを選択します。
[memo title=”MEMO”]
- コール・・・前のプレイヤーまで賭けている賭け金をベットする
- レイズ・・・賭け金を上乗せしてベットする
- チェック・・・SBからレイズせずに賭け金そのままで順番を回すこと
[/memo]
[tensen]
・STEP4
2枚のカードが配られたら、まずSBが最低賭け金の半分をベットします。
続いて左隣のBBは最低賭け金をベットします。つまり、SBとBBは強制的に賭け金をベットするということです。
[tensen]
・STEP5
その左隣から、ベット(最低賭け金を賭けること)・レイズ・フォールドのいずれかを選択します。
[tensen]
・STEP6
ディーラーボタンまで順番が回ったらSB・BBと続き、最終的にすべてのプレイヤーが同じ賭け金でベットしていれば次のフロップへ移ります。
※ 手持ちのチップが賭け金に満たない場合にはすべてのチップを賭ける
[tensen]
・STEP7
もしBBまで一巡する間に誰かがレイズをしたら、それに対してすべてのプレイヤーがフォールド・コール・リレイズ(さらに賭け金を上乗せする)のアクションを起こし、最後にBBがチェックするまでアクションが続きます。
[tensen]
・STEP8
フロップでは場に3枚のコミュニティカードが表向きに置かれます。
この3枚と手札の2枚からなる役ができているかどうかを見て、プレイヤーはアクションを選択します。
[tensen]
・STEP9
すべてのプレイヤーのアクションが終わればコミュニティカードが1枚追加され、ここでプレイヤーすべてのアクションが終われば最後の1枚のコミュニティカードが置かれてプレイヤーはアクションを選択します。
[tensen]
・STEP10
すべてのプレイヤーのアクションが終われば役の大きさを確認して勝者が決まります。
テキサスホールデムの戦略
テキサスホールデムはカジノホールデムとは異なり、必ずしも強い役となれば勝てるというわけではありません。ここに心理戦としての楽しさがあります。
たとえば最初に配られたカードがAとKであれば、コミュニティカードにAあるいはKが出ることでA・AあるいはK・Kといった強いペアができる可能性があります。しかし、ほかのプレイヤーがこの段階で強気のレイズをしていれば、すでに何かしらのペアが出来上がっている可能性があります。
もしコミュニティカードにAあるいはKが出なければ自分は役ができませんし、すでにペアの役ができているプレイヤーに負けとなります。すると、この時点でフォールドするという選択肢が生まれるわけです。
このように、ほかのプレイヤーがどんなカードを持っているのか、それまでのプレイとチップの賭け方を見て判断するという思考が必要になります。
【まとめ】ライブポーカーのやり方!ポーカーの基本ルール
ライブポーカーにはカジノホールデムとテキサスホールデムという2種類のゲームがあります。同じポーカーでありながらも、その性質はかなり異なります。
確率を元に戦略を立てるカジノホールデムか、あるいは心理戦で勝ち抜くテキサスホールデムか、好みに応じて選ぶとよいでしょう。